うちのホームページって他と比べて訪問人数は少ない?どうしたら増える?
#お役立ち情報
●目次
うちのホームページって普通と比べて訪問人数少ないの?
どうしたら増える?
リリース後は何人訪問しているかが気になるところ
ホームページをリリースすると、たくさんの人に見てもらえているかな?ということが気になります。
それを知るために、Googleアナリティクスなどのホームページ分析ソフトを導入して、情報を収集しますが、その中でお客様から集客状況はどう?というご相談を受ける機会が多くあります。
感覚的には、ドメインを新規で取得し、初めてホームページをリリースした場合、1日の訪問人数は数人から始まります。
その人数って普通なの?
運用を開始して何もしない状態であれば、1日5人訪問があれば上出来だと言えます。ホームページはリリースした瞬間は陸の孤島に建てた一軒家のようなものです。大陸とつながる橋が架かっていない状態なので、島へ訪問できるお客がいません。そんな状態からスタートします。
そこで、まず初めに橋を架ける作業を主にホームページを制作した会社が行います。具体的にはGoogleアナリティクスの登録や、Googleサーチコンソールでサイトマップを送信するといったことをします。これにより、Googleに対してホームページを作ったので見に来てください。住所はここですよって情報が伝わります。
その後1日~数日後、Googleロボットが巡回し、ホームページを認識、検索結果にインデックスされるという仕組みです。これでまずは細いですが橋がかかった状態になります。
あとはこれをきっかけに、橋をどんどん太くしていくのと同時に本数を増やしていくことをしていきます。それでは、どうすれば橋の本数を増やして、道幅を太くできるのでしょうか?
今回はこの方法について紹介します。
どうやって橋の本数を増やし、道幅を広くするの?
集客手段をインターネットで検索すると数えきれないほどの情報が出てきますが、結局のところは、以下の手段に集約できます。
インターネットには様々な手段が掲載されていますが、気を付けなければならない点があります。それは昔流行した手段が今はペナルティの対象になる可能性があるという点です。ペナルティを課すのはGoogleですが、このペナルティを受けてしまうと、最悪検索結果に表示されなくなってしまいます。ペナルティの対象となる手段はどれも「それってズルくない?」と思うものですので、手段を考える際、その方法はズルくないかということを考えて選定するとよいでしょう。
コンテンツを充実させる
コンテンツの充実は最も効果が高く、安全な手段です。ホームページはコンテンツの集合体とも言えます。コンテンツの作り方については別記事で紹介していますので、コンテンツ制作に迷われているようでしたらそちらをご覧ください。なお、ポイントとしては、量より質であるという点を抑えておきましょう。読み手が読みたいと思うコンテンツを作ることが重要であって、やみくもに文章を量産するといった手法では、橋がかかりません(橋を架けるGoogleに見抜かれます)。とくに最近はAIで文章を作ることができるようになってきたため、文章を量産することが簡単な時代になりましたが、私もよくネットサーフィンをしますが、やはり人間が書いた記事とロボットが書いた記事でははっきりと違いがわかります。ですが、AIという技術がせっかくありますので、要所要所で利用するような使い方は良いでしょう。本コンテンツも結構AIを使って調べていたりします(^^♪
被リンクを集める
被リンク?と思われた方もいると思いますが、つまりは自分のホームページにリンクを貼ってもらうということです。良質なホームページであれば閲覧者はお気に入り登録したり、自分のホームページにリンクを貼ったりして、紹介したがるという考えをベースにGoogleは被リンク数を評価しています。また、その被リンク先のホームページの質も評価の対象としています。なので、良いホームページからリンクを貼ってもらうということが大切となりますが、注意点もあります。
昔流行しましたが、被リンクを購入するという行為です。度が過ぎた被リンクの集め方はGoogleのペナルティの対象になります。
被リンクはいきなり集まるものではなく、時間とともに徐々に増えていくものなので、いきなり「どんっ」と増えると見抜かれるというお話です。
被リンクを集めるための取り組みとして相互リンクをお願いするというものがありますが、やりすぎに注意しましょう。また、被リンクを集める最良の方法はコンテンツの充実であると思いますので、やはりコンテンツ制作に力を入れることをしましょう。
SNSで集客する
最近ではSNSの種類も豊富になりました。ホームページへ集客したいユーザー層が利用するSNSを活用するようにしましょう。SNSとの親和性というものも、Googleは評価の対象にしています。バズるという現象もSNSから生まれた言葉ですが、爆発的な力を持っている、可能性を秘めたツールなので、継続的に取り組むことは手間のかかることではありますが、利用をお勧めします。
抜け道
上記がいわゆる橋の本数を増やして道幅を広くする王道だとすれば、抜け道もやっぱりあります。
抜け道は先ほどペナルティの対象になる可能性があるといいましたが、比較的安全な手段として存在する手法を紹介します。
中古ドメインを購入してスタートする
新規にホームページを立ち上げた際、ほとんどのお客様は新規のドメイン(自分専用のドメイン)を取得します。これによって好きなネーミングでドメインが取得できますので、愛着も沸くというものです。しかしながらここであえて中古ドメインを購入するということも検討してみても良いでしょう。
中古ドメインにはメリット、デメリットがあります。まずはデメリットから
デメリット
ドメインネームを選ぶことができない、過去ペナルティを受けた可能性がある。
といったことです。前者はどうにもなりませんので、中古で自分が気に入るドメインを探すしかありませんが、後者は、中古ドメインを専門に扱っている会社であれば避けることができます。
メリット
最大のメリットは最初からGoogleのドメインへの評価が高いものを買うことができるという点です。点数で示すと100点満点中、新規でドメインを作ると2~6点ぐらいでスタートしますが、中古ドメインだとそれより高い点数でスタートできるということです。高い点数であると、Googleにインデックスされやすくなり、検索順位も上位になりやすいという特典があります。
一般的に高い点数になるのはドメインの年齢やそのドメインが持つ被リンク数が多いものとなります。中古ドメインは最初からこれを備えているため、優位にスタートできるというわけです。
また、自社のドメインネームは自分で決めたいという場合には中古ドメインを購入して自分のドメインネームへリダイレクトをかけるという方法もあります。ただし、これは被リンクを購入するという行為に等しいので、買いすぎないよう、注意しましょう。
いずれも即効性があり、当社でも良くやる手法の一つなので紹介させていただきました。中古ドメインの価格は数千円~数百万円と幅が広く、ドメインパワーの高いものほど価格が高い傾向があります。
広告宣伝を行う
これは王道の一つと言えるのかもしれませんが、ホームページへ誘導するチラシを配る、リスティング広告を打つ、インフルエンサーへ告知を依頼するなどの手法です。いずれもホームページの実力以上に集客できますが、コストがかかるのと、停止したとたん集客力が落ちるという特徴があります。
最後に
橋を太くして、橋の本数を増やしましょうと何度も記載してきましたが、これが言い換えますとSEO対策です
(初心者様に向けた記事なので、そんなの知ってるよって方、すいません)。