ホームページ運用開始後のメンテナンスが重要な理由
コラム

#お役立ち情報

ホームページ運用開始後の
メンテナンスが絶対必要であると言われる根拠

よくホームページは作ってからが始まりだと言われますが、その一方で、作っておしまいという事業者様の方が圧倒的に多いのが今の日本の実情です。
当社へ依頼されるお客様についても同様の状態であるため、当社ではホームページの制作前の打合せ時点で、メンテナンスの重要性を説明するようにしています。具体的にはホームページの制作費に全予算をつぎ込むのではなく、一部は運用後のメンテナンス費用として予算配分しておくようにしましょう!といった提案をしています。
今回は、ホームページを作って満足してしまうことがなぜ問題(もったいない)なのかを紹介します。




そもそもメンテナンスって何をするの?

ホームページのメンテナンスというと、最初に思いつくのは、プログラム・ソフトのバージョンアップでしょう。続いて、その時代に合ったディスプレイ表示対応(例えばスマホが普及し始める前は当然スマホ表示に対応していないので、スマホが普及した今はスマホ表示対応が必須)やSNS対応が思いつくところです。

しかし、本当にメンテナンスが必要なのは「コンテンツの最適化」です。

ホームページを持ちたい方、持っている方であれば、「なぜホームページが必要か?」の定義づけは済んでいると思いますが、ホームページを作る理由は、「発信側に伝えたい情報があるから」なので、当社では

ホームページを通じて最初想定した通りに発信者が伝えたい情報をユーザーへ伝えられているかどうか?

を調べ、改善することが一番のメンテナンスだと考えています。




運用が始まる前までは想定にすぎない。
運用開始後に初めて本当の課題が見えてくる。

ホームページを作ると決めた当時の記憶を思い出してみてください。
ホームページを作ると決めてからは、きっと色々試行錯誤し、どうすれば求めるユーザーへ伝えたい情報を届けられるか?を考えていたと思います。
想定されるペルソナを用意し、UI,UXを考えたデザイン、プログラムを作り、構成を考え制作する。どの制作会社もそうだと思いますが、ホームページを作る際は、この「考える部分(ディレクション部分)」に多くの時間を割きます。つまり、コンテンツの部分を最も重視して作っているということです。
しかしながら、最初は、「こうなるだろう」という想像の世界で作って(リニューアル除く)こととなるため、本当のところリリースしてみたら全く違う結果が出た。ということも少なくありません。それなのに、「リリースして完成!」と思ってしまうと、そのことすら気づかず放置運用してしまうというケースが発生してしまうのです。
「ホームページをリリースした = 終わった」と思ってしまうのは、心理的な問題でしょうか?




生データで再度分析改善を行い、SEOの最大効果を発揮する

ホームページをより良いものとするにはPDCAサイクルを回していくことです。具体的には

① 想定した内容でホームページを作った→
② 運用してみた結果想定どおりだったか?→
③ 想定外である部分が生じた理由は何か?→
④ 改善策を検討し、新しい想定で上書きした内容でメンテナンスを行う→
⑤ 運用してみた結果、想定どおりだったか?→

この繰り返しです。改善を繰り返すことでユーザー動向をよりコントロールできるようになっていきます。もちろんユーザーの心理的な面もどんどん理解できるようになってきます。
この作業は制作会社とお客様で協力して行っていくものですが、お客様が受動的にならないよう注意しましょう。制作会社は仕事でもありますので、能動的に分析提案してくれるかもしれませんが、本当に商品、会社、業界動向を深く理解しているのは、間違いなくお客様です。

なので、お客様がPDCAを回すことがめんどくさいと思ったとしても、当社ではできる限りお客様に思考していただき、できうる限り積極的に改善作業に加わっていただけるようお願いしています。 このようにして改善を繰り返したホームページにたくさんのユーザーが来てくれるようになると、達成感も高いものになります。




まとめ

ホームページメンテナンスは、ホームページを正常に稼働させ、ユーザーにとって魅力的なサイトに保つために欠かせません。メンテナンスの頻度は、ホームページの規模や複雑性、更新頻度などによって異なりますが、1ヶ月に1回以上はソフトのバージョンアップ、ホームページの状況チェックを行い、3か月~半年ごとぐらい毎にコンテンツのメンテナンスを行うと良いでしょう。
メンテナンスについては、だいたいホームページを作った制作会社が行うことが多いですが、SEO専門業者に依頼する場合などは、複数の業者から見積もりを取る、業者の実績や評判をよく確認することなどが重要です。

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